C mobile(シーモバイル) 評判
C mobile(シーモバイル)|おすすめ3つのポイント
C mobileとは、docomo LTE Xi回線を使ったポケットWiFiです。
docomo LTE Xiは、4GLTE回線を使い快適な高速通信が可能で、従来より広いエリアで利用できます。
多くのポケットWiFiが、auやSoftBank回線を使っていますので、希少なサービスといえます。

C mobile|4つの特徴とメリット
それでは、C mobileの特徴やメリットを見ていきましょう。
ドコモのLTE回線 Xi(クロッシィ)が使える
C mobileは、なんといってもドコモのLTE回線「クロッシィ」が利用できることです。
多くのWiFi業者は、auやSoftBank回線を使っていますが、C mobileならドコモのLTE回線が使えるのです。
Xi(クロッシィ)のサービスエリアは、人口カバー率99%になっています。
そのうえ、NTTドコモの電波は非常に安定していますので、より快適な通信が可能です。
また、クロッシィは、他社では繋がりにくい山間部や地下エリアでも電波が届くことで知られています。
ドコモ(Xi)は3大キャリで基地局が最大
クロッシィ回線を提供するドコモの基地局数は以下の通りです。
このように3大キャリア(docomo、au、SoftBank)の中で、最も多い基地局を有しています。
ドコモはLTE基地局だけで202,400局があり、これはauとSoftBankを合わせた基地局になります。
これだけのインフラ整備をしている訳ですから、他社より繋がりやすいのは当然といえます。
以上のように、広いエリアで高速通信が安定的にできます。
端末は実質無料で貰える
C mobileは、端末代金と同等の値引きがあり、モバイルルーターが実質無料でもらえます。
端末代金が掛かったりレンタルのポケットWiFiもありますが、無料で使えるのはメリットになります。
購入端末になりますので、解約しても煩わしい返却の手間もありません。
端末代は1,300円の36回払いですが、毎月1,300円の月割があり実質無料になっています。
最短翌営業日の発送
端末の発送は、クレジットカードと本人確認書類を登録後の、翌営業日に発送となります。
土日・祭日が挟むと到着には約1週間を要します。
サポート体制が充実している
C mobileは、サポートセンターの対応が充実しています。
C mobileサポート内容
- 年中無休
- 10:00~20:00
- フリーダイヤル
一見するとあたりまえに見えますが、他社と比較すると違いは明らかです。
サポートセンターへは、問い合わせ内容に関わらずフリーダイヤルが利用できます。
これが他社だとIP電話で、オペレーターに繋がるまで、一言も会話していないのに課金されていきます。
みなさんも経験あると思いますが、あれはイラ立つものです。
ですが、C mobileならフリーダイヤルなのでお金はかかりません。
しかも、年中無休の10:00~20:00まで対応しています。
これなら、分からない事や技術的トラブルも、気軽に問い合わせることができますね。
月額料金がずっと一緒
C mobileは、月額料金は初回月からずっと一緒です。
1~3年後や更新時に値上げになるポケットWiFiもありますが、その点は安心です。
特に2~3年の更新時は値上げになる業者も多く、自動更新なので値上げに気づかない人も多いのです。
契約時に覚えていても、2~3年も経つと忘れていますよね。
分っていても、解約手続きが煩わしく放置なんてこともあります。
ですが、C mobileは「通常プラン 3,600円」「5GB制限プラン 2,800円」は、解約するまで月額料金は変わりません。

C mobile|口コミ・評判
それでは、C mobileのTwitterでの評判を見ていきましょう。
2020年は5Gが始まる
7年前はクロッシィのキャンペーンしてたが、今年は5G開始したのに地味だよね。 pic.twitter.com/yWJc7YOWWw
— すやま🎍 (@suyama) May 5, 2020
ドコモLTE回線の宣伝カーでしょうか?「国内最速LTE」となっています。
FOMAから4G/LTE Xiへ
お疲れFOMA
今更クロッシィ pic.twitter.com/BWbQdFNXQh
— ぱぱ。 (@papaxpa) March 1, 2020
ドコモはFOMAで始まってXiになって次は5Gですね。
5Gはいつから実用できるでしょうか?
C mobile自体の口コミはなく、クロッシィ回線の口コミが多数ありましたが、速度などに言及した口コミは見つかりませんでした。
C mobile|2つの料金プラン
C mobileは、月間データ量が無制限の「使い放題プラン」と、月間データ量が5GBまでの「5G制限プラン」が用意されています。
C mobile|プラン内容 | ||
使い放題プラン | 5G制限プラン | |
月額料金 | 3,600円 | 2,800円 |
月間データ量 | 無制限 | 5GB |
事務手数料 | 3,000円(初期費用) | |
契約期間 | 3年(自動更新) | |
初回月 | 1ヶ月分(日割りなし) | |
端末代金 | 実質無料(返却不要) | |
端末補償 | 400円 / 月(オプション) | |
端末発送 | 翌営業日(土・日を除く) | |
使用回線 | docomo Xi | |
支払方法 | クレジットカード | |
初期契約解除制度 | 8日間(クリーングオフ) |
5G制限プランは、契約データ量を超えても低速化(128kbps)でネットへは繋がります。
ONLY Wi-Fi 安心サービス|月額400円
端末が故障や紛失・盗難にあった場合に交換してくてる端末補償オプションです。
2,000円を支払うと、リファビッシュ品の端末と交換してくれます。
リファビッシュ品とは、初期不良品や中古機器をメンテナンスし、新品状態に仕上げた物です。
申し込み時に加入でき、契約途中での加入はできません。
補償対象
- 故障、破損、全損、水濡れ
- 盗難、紛失
交換申請先
- 050-3387-0630
- 申請書類
まず電話で申請し、次に申請書類を郵送しますと、書類到着後に新たな端末が送られてきます。
C mobile|端末スペック
C mobileの採用端末は、富士ソフトの「FS030W」です。
FS030W|モバイルルーター
FS030W 仕様 | |
サイズ | 74 x 74 x 厚さ17.3mm |
重さ | 128g |
同時接続台数 | 15台 |
下りスピード | 最大 150Mbps |
上りスピード | 最大 50Mbps |
連続使用可能時間 | 20時間 |
インターフェイス | micro USB |
WiFi規格 | 2.4GHz IEEE802.11b/g/n 5GHz IEEE802.11ac/n/a |
バッテリー容量 | 3,060mAh |
クレードル | 別売り |
メーカー | 富士ソフト |
多くのポケットWiFiで採用されている、定番のモバイルルーターになっています。
軽量コンパクトな作りで、持ち運びにも便利です。
ゲーム機・プリンター・デジカメ等の周辺機器へ、最大15台まで同時接続ができます。
C mobile|4つのデメリット
それでは、C mobileのデメリットを見ていきましょう。
契約前に、チェックしておきましょう。
使い放題プランは3日で2GB制限
C mobileの使い放題プランは、3日で2GBを超えると速度制限にかかります。
これは、他社WiFiも同様で「〇日〇GB」といった制限が必ずあります。
実質無制限で使えるの光回線(固定回線)しかありません。
WiMAX系なら「3日10GB」ですが、C mobileは「3日2GB」と条件が厳しい部類に入ります。
他社は、auやSoftBank回線を使っていますので、ドコモ回線とは一概には比較できませんが、デメリットになっています。
速度制限後は、128Kbpsの低速になり「メールやLINE」はできますが、動画視聴は困難なレベルになります。
なお、制限は3日間の合計が2GBを下回ると自動的に解除されます。
C mobileは良質なドコモ回線を使えるが、直近のデータ量によって速度制限がある。
端末の弁償代が高額
オプションの「ONLY Wi-Fi 安心サービス」に未加入で、端末(FS030W)を故障や紛失すると再購入に「30,000円」の費用がかかります。
はっきり言ってかなり高額です。
やむえず端末を再購入する場合は、C mobileからせずAmazonやオークションサイトから購入しましょう。
ちなみに、Amazonでは新品が「13,800円」で販売されています。
再購入した端末にSIMを入れ替えるとそのまま利用できます。
それが可能なのは、C mobileは買取端末なので端末の返却義務がないからです。
これが、レンタル端末であれば現物返却となり、製造番号等を確認されますので不可能になります。
初回月は日割り計算がない
C mobileには、契約した初回月は日割り計算ではなく、まるまる1ヶ月分が掛かります。
例えば、契約が3月30日でも3月2日でも、月額料金は変わらず請求されます。
WiFi業者によって、日割り計算の有り無しは分かれていますが、これもC mobileのデメリットになっています。
知らずに契約すると損をしますので、急ぎを除いて「月初め」に契約するようにしましょう。
5GB制限プランは使えない
C mobileには、何コレ・・・というような「5GB制限プラン 月額2,800円」があります。
データ量は、1日5GBではなく1ヶ月で5GBです。
これでは、さすがに使いものになりません。
SNS・LINE・メールがメインなら十分間に合いますが、YouTubeや動画はあまり楽しめません。
動画はデータ量を早く消費しますので、いわいる「ギガ難民」になる可能性があります。
なお、月間データ量の5GBを超えると、月末まで低速化128Kbpsに速度制限されます。
しかし、動画をあまり観ない人は月額2,800円で、ポケットWiFiが持てるのは良いかもしれません。
月額2,800円というのは、かなり安い料金で他社でも見かけません。
繰り返しになりますがデータ量はお子様級です。
ポケットWiFiを安く持ちたいなら「5GBプラン」ですが、「SNS・LINE・メール」がメインの人にしましょう。

C mobile|通信速度レビュー
C mobileの通信速度を検証してみました。
以下は「C mobile、ルーターFS030W」の、ユーザーによる速度テストなります。
検証結果では「20~27Mbps」のスピードが出ていますので「」の評価です。
通信スピードの遅いポケットWiFiは、動画の視聴やファイルの送受信が遅くストレスになります。
YouTubeや動画配信サービスを快適に視聴するには「15Mbp以上」のスピードが必須です。




通信速度の目安 | |
15~30Mbps | 動画・ネットゲームもストレスなく楽しめる。 |
8~15Mbps | 快適だが利用するサービスによっては満足できない。 |
1~8Mbps | パソコンでは動画が止まる時がある。 |
~1Mbps | 動画の視聴が困難。メールは出来る。 |
速度の遅くなる夕方以降にも、20Mbps超えはさすがにドコモ回線といえます。
C mobileは、ポケットWiFiとしては十分な速度が出ています。
C mobile|解約方法と更新について
それでは、C mobileiの解約方法や更新について見ていきましょう。
更新
3年単位の自動更新で、解約申請がない限りそのまま更新となります。
解約
解約手続きは、電話やお問い合わせフォームからできます。
簡単なのは電話での解約になります。
- フリーダイヤル:0120-966-041
- 受付期限:10:00~20:00(年中無休)
オペレーターの方に「解約」の旨をお伝え下さい。
案内に従って手続きを進めると完了です。
C mobile|解約違約金について
契約期間は3年で、途中解約の場合は以下の違約金が発生します。
違約金を0円で解約できるのは、37ヶ月目の更新月になります。
解約違約金 | |
全期間 | 9,500円 |
更新月(37ヶ月目) | 0円 |
契約が「」なら、更新月は「」 |
契約満了月・更新月は「マイページ」にも記載されています。
いつでも9,500円の違約金で解約できますが、契約期間の3年以内で解約すると端末残債金「1,300円×残月分」が請求されます。
なお、端末はいつ解約しても返却の必要はありません。
C mobile|気になる点や良くある質問
C mobileの気になる点やよくある質問についてです。
どんな人にオススメなの?
C mobileは、なんといってもドコモのクロッシィ回線を利用できることです。
ドコモは、3大キャリア(docomo・au・SoftBank)の中で、最も広いエリアでWiFiが使えます。
C mobileのメリットをおさらいしてみます。
- 端末が無料で貰える
- 安定のドコモ回線が使える
- 山間部や地下でも電波が届く
- サービスエリアが広い
以上をふまえて、
こんな人にオススメ
- ドコモ回線を持ちたい
- 月額料金は3,000円台に抑えたい
- 電波状況のよいポケットWiFiを持ちたい
- 端末代金は0円にしたい
以上のような人は、コスパのよいWiFiになるでしょう。
使い放題プランと5GB制限プランの違いは?
違いは月額料金と月間データ量だけで、他は全て同一条件です。
もちろん、両プランとも端末は無料で貰えます。
それでは、もう一度まとめてみましょう。
使い放題プラン
- 月額料金:3,600円
- データ量:無制限
- 速度制限:3日で2GBを超えると
5GB制限プラン
- 月額料金:2,800円
- データ量:月間5GB
- 速度制限:5GBを超えると
使うデータ量によって月額料金が変わりますので、自分に合ったプランを決めましょう。
OCNの調査では、1日のデータ使用量は「1GB」未満が70.4%で、月間データ使用量は「3GB」未満が90.6%になっています。
引用元:OCN
ONLY Wi-Fi 安心サービスは加入すべき?
結論から先に言いますと不要なオプションです。
加入してもメリットは全くありません。
1年間に支払う金額は「月額400円×12ヶ月=4,800円」にもなります。
月額400円という金額は、他社と遜色ありませんが無償交換ではありません。
交換費用に2,000円を支払う必要があり、しかも交換端末は「リファビッシュ品」です。
他社ではオプションに加入していれば、無償交換してくれる所もあります。
なので、持ち歩いて「物をよく失くす」人は加入してもよさそうですが、それ以外は何らメリットはありません。
そもそも、端末は簡単に壊れるものではありません。
さらに、端末にはメーカー保証が1年付いていますので、補償期間内であれば無料で修理してくれます。
以上のように「ONLY Wi-Fi 安心サービス」は不要なオプションです。
サービスエリアを確認したい?
ドコモLTE回線 Xiのサービスエリアは下記で確認できます。
住所や施設名で検索するとピンポイント判定できます。
C mobileの運営会社|株式会社 NEXT ONE
サービス名:C mobile
運営会社:株式会社 NEXT ONE
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-3-5 NBF渋谷イースト3F
電話番号:0120-966-041
資本金:90,000,000円
ホームページ:https://nx1.co.jp/
C mobileを運営する(株)NEXT ONEは、主に、情報通信事業、WEBマーケティング事業、新電力事業を行っています。
C mobile|まとめ
ここまで、C mobileについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
ドコモ回線は高いというイメージがありますが、このように廉価で提供されているサービスもあります。
C mobileは、ドコモ回線を使ったMVNO業者になります。
ドコモでWiFi契約すると「月額6,980円 60GB」「月額5,980円 7GB」ですが、それに比べるとかなりコスパの良いWiFiといえます。
そんな、C mobileは選らんで損のないポケットWiFiではないでしょうか。