この記事では、LIBMOのなっとくプランを解説しています。
なっとくプランには、音声通話SIMとデータ専用SIMの2種類の料金プランがあり、それぞれ紹介しています。
では、なっとくプランの概要やデメリット・メリットを解説していきますので、ひき続きご覧ください。
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※併用不可
LIBMOなっとくプランの基本情報
LIBMOはTOKAIコミュニケーションズが運営する格安SIM。利用者数は延べ10万人。
LIBMOなっとくプランの基本情報とスペックをご案内します。
以下の基本情報は「音声通話SIM、データ専用SIM」ともに共通です。
なっとくプランの基本情報 | |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 SIM発行手数料:433円 |
解約手数料 | < 音声通話SIM > 1年未満解約:月額利用料1ヶ月分 1年以上解約:無料 |
< データ専用SIM > 無料 |
|
MNP転出手数料 | 無料 |
最低利用期間 | 音声通話SIM:1年 データ専用SIM:なし |
初月料金 | 日割り |
SMS送信料 | 3.3円 / 70文字 |
SIMタイプ | SIMカード |
利用回線 | ドコモ 4G |
データ量超過後の速度 | 最大200kbps |
データチャージ | 1GB:330円 |
節約モード | ◯ 対応 |
データ繰り越し | ◯ 対応 |
テザリング | ◯ 対応 |
メールアドレス付与 | ✕ 非対応 |
LINE年齢認証 | ✕ 非対応 |
サポート | フリーダイヤル、チャット |
ポイント還元 | TLCポイント、dポイント |
支払い方法 | クレジットカード |
通信速度 (参照元:みんそく) |
下り平均速度:57.51Mbps |
以上、LIBMOなっとくプランの基本情報とスペックでした。
LIBMOなっとくプランの料金概要
LIBMOなっとくプランは、以下2種類の料金プランがあります。
それぞれ解説していきます。
なっとくプラン・音声通話SIMの料金
LIBMOなっとくプラン・音声通話SIMの料金プランを紹介します。
データ容量 | 月額料金 (音声通話SIM) |
---|---|
3GB | 980円 |
8GB | 1,518円 |
20GB | 1,991円 |
30GB | 2,728円 |
通話料金と通話オプション | |
基本通話料 | 22円 / 30秒 |
通話オプション | 5分かけ放題:月550円 10分かけ放題:月770円 かけ放題:月1,430円 |
留守番電話 | 月330円 |
スマート留守電 | 月319円 |
割り込み電話着信 | 月220円 |
LIBMO・なっとくプランの「音声通話SIM」は、3GB~30GBの4つのデータプランを提供しています。
3GB/月980円から使え、30GB/月2,728円といったように、他社に比べても競争力のある価格です。
なかでも、20GBプランは月1,991円で、格安SIMの中でも最安クラスです。
通話オプションも、5かけ放題/月550円から用意され、電話頻度が多い方は、加入すると通話料が節約できます。
音声通話SIMの機能
なっとくプランの「音声通話SIM」は、以下の3機能を利用できます。
- 音声通話(電話)
- SMS(ショートメッセージ)
- データ通信(インターネット)
なっとくプラン・音声通話SIMは、「音声通話、SMS、データ通信」の機能が付いた、もっとも一般的なSIMです。
新規契約の場合は、新しい電話番号が付与され、他社から乗り換え(MNP)の場合は、電話番号をそのまま使えます。
音声通話SIMのプラン選び
なっとくプランの「音声通話SIM」は、3GB~30GBの4プランから選べます。
- 3GB
- 8GB
- 20GB
- 30GB
プラン選びは、電話利用がメインなら3GBを、インターネットを多く利用するなら8GB以上を、それぞれおすすめします。
LIBMOは、プラン変更が無料なので、契約後も最適なデータ容量に見直しができます。
なっとくプラン・データ専用SIMの料金
LIBMOなっとくプラン・データ専用SIMの料金プランを紹介します。
データ容量 | 月額料金 (データ専用SIM) |
---|---|
3GB | 858円 |
8GB | 1,320円 |
20GB | 1,991円 |
30GB | 2,728円 |
ライト / 無制限 (最大速度200kbps) |
528円 |
LIBMO・なっとくプランの「データ専用SIM」は、3GB~30GBと無制限の5プランを提供しています。
なっとくプランライトは、データ無制限で使えますが、常時低速の200kbpsでの利用となります。
データ専用SIMの機能
なっとくプラン・データ専用SIMは、「データ通信」のみの機能です。
- データ通信(インターネット)
音声通話は利用できませんので、インターネット専用回線として利用するのが前提になります。
また、他社のようにSMSオプションも提供していません。
データ専用SIMのプラン選び
データ専用SIMの3GBと8GBプランは、音声通話SIMより安いですが、20GBと30GBは、音声通話SIMと同じ料金です。
ですので、20GBと30GBプランは、わざわざデータ専用SIMと契約する意味がありません。
また、ライトはデータ無制限ですが、最大速度は200kbpsなので、インターネットは使い物になりません。
以上をふまえ、データ専用SIMと契約する場合は、3GBか8GBのどちらかをおすすめします。
LIBMOなっとくプランのデメリットは2つ
LIBMO・なっとくプランのデメリット2つを紹介します。
2つのデメリットは次のとおりです。
- 1年以内に解約すると違約金
- 高速5Gオプションに非対応
それぞれ解説していきます。
デメリット①:1年以内に解約すると違約金
LIBMOの音声SIMは、最低利用期間の1年以内に解約すると違約金(契約解除料)が発生します。
契約解除料は、契約プランごとに異なり、契約しているプランの月額料金1ヶ月分がかかります。
なお、データ専用SIMに最低利用期間はなく、いつでも契約解除料は無料です。
デメリット②:高速5Gオプションに非対応
LIBMOは、5Gオプションを提供していないため、4G回線のみの利用となります。
5Gは、現行4Gより大容量・高速通信しが可能で、多くの格安SIMでは5Gオプションを無料利用できます。
なお、LIBMOはドコモ4G回線を使用しますが、ドコモの4G人口カバー率は99.9%超です。
LIBMOなっとくプランのメリットは5つ
LIBMO・なっとくプランのメリット5つを紹介します。
5つのメリットは次のとおりです。
- 平日昼12時以外はそこそこ速い
- かけ放題は専用アプリ不要
- 余ったデータ量は翌月繰り越し
- 低速モードでデータ消費ゼロ
- TLCとdポイントを同時付与
それぞれ解説していきます。
メリット①:平日昼12時以外はそこそこ速い
LIBMOは、平日昼休みの12~13時の時間帯は速度低下しますが、それ以外は速いです。
LIBMOの調査では、ユーザーの94.4%が通信速度に「不満なし」という結果がでています。
平日昼休みは、サラリーマンやOLが一斉にスマホ利用する時間帯で、回線混雑のピークです。
メリット②:かけ放題は専用アプリ不要
LIBMOのかけ放題は、面倒な通話専用アプリは不要で、スマホ純正アプリを使えます。
使い慣れたスマホの純正アプリを利用できるため、使い方は今まで通りで余計な手間が掛かりません。
価格についても「5分、10分、かけ放題」の3種類の通話定額ありますが、いずれも割安です。
メリット③:余ったデータ量は翌月繰り越し
LIBMOは、当月余ったデータ容量は翌月に自動的に繰り越しされます。
例えば、20GBプランで当月6GB余った場合は、翌月は20GB+6GBの計26GBのデータ量を利用できます。
このように、余ったデータ量を繰り越せるので、無駄なく効率的なデータ運用が可能です。
メリット④:低速モードでデータ消費ゼロ
LIBMOには「高速低速切替機能」があり、低速時(最大128kbps)はデータ消費ゼロです。
速度切り替えは、LIBMOマイページから低速切替⇔高速切替をワンタップで行えます。
ちなみに、低速時でもスマホの「QR/バーコード決済、LINEトーク」などは問題なく利用できます。
メリット⑤:TLCとdポイントを同時付与
LIBMOは毎月の利用金額に応じて、TLCポイントとdポイントが同時に貯まります。
内訳は、TLCポイントは利用料200円につき1ポイント、dポイントは利用料100円につき1ポイントです。
貯まったTLCポイントとdポイントはLIBMOの支払いや、買い物に利用できます。
LIBMOなっとくプランを他社と比較
QTモバイルの料金プランを、業界大手のmineoやLINEMOと比較してみました。
mineoは関西電力系、LINEMOはソフトバンクブランド、どちらも多くのユーザーが利用する人気の格安SIMです。
LIBMO | mineo | LINEMO | |
---|---|---|---|
月額料金 | 3GB:980円 8GB:1,518円 20GB:1,991円 30GB:2,728円 |
1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 50GB:2,948円 |
<ベストプラン> ~3GB:850円 ~10GB:2,090円 <ベストプランV> 30GB:2,970円 *5分かけ放題付き |
基本通話料 | 11円 / 30秒 | 22円 / 30秒 | 22円 / 30秒 |
通話オプション | 5分かけ放題:月550円 10分かけ放題:月770円 かけ放題:月1,430円 |
10分かけ放題:月550円 かけ放題:月1,210円 10分通話パック:月110円 |
5分かけ放題:月550円 かけ放題:月1,100円~ |
契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 無料 |
SIM発行手数料 | 433円 | 440円 | 無料 |
解約手数料 | 無料 (1年解約:月額料金1ヶ月分) |
無料 | 無料 (初月解約:990円) |
SIMタイプ | SIMカード | eSIM、SIMカード | eSIM、SIMカード |
低速モード | ◯ 対応 | ◯ 対応 | ✕ 非対応 |
データ繰り越し | ◯ 対応 | ◯ 対応 | ✕ 非対応 |
テザリング | ◯ 対応 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
メールアドレス付与 | ✕ 非対応 | ◯ 対応 | ✕ 非対応 |
5G | ✕ 非対応 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
利用回線 | ドコモ | ドコモ、au、ソフトバンク (契約時に選択) |
ソフトバンク |
≫ LIBMO 公式サイト | ≫ mineo 公式サイト | ≫ LINEMO 公式サイト |
以上のとおり、LIBMOの料金は、mineoやLINEMOと肩を並べています。
とくに、LIBMOの20GBや30GBプランは、mineoとLINEMOより安いことがわかります。
なお、3社の中で通信品質が最も安定しているのは、ソフトバンクブランドのLINEMOです。
また、mineoは独自サービスや付帯機能が充実していて、使いやすい格安SIMとして定評があります。
以上をふまえ、料金で選ぶならLIBMO、多機能ならmineo、高速通信ならLINEMOを、それぞれおすすめします。
まとめ
LIBMOのなっとくプランのまとめです。
もう一度、LIBMO・なっとくプランのメリットとデメリットを確認してみましょう。
LIBMOのメリット | LIBMOのデメリット |
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LIBMOのなっとくプランは、割安で提供されていて、とくに20GBと30GBプランは最安級です。
付帯機能についても「データ繰り越し、低速モード、テザリング」などに対応し、使いやすい仕様になっています。
では、LIBMOのなっとくプランを利用して、お得なスマホ生活を送ってください!