この記事では、LINEMOの速度制限(通信制限)を解説しています。
LINEMOには、3GB(ミニプラン)と20GB(スマホプラン)の2プランありますが、速度制限の最大速度は異なります。
他にも、LINEMOの速度制限は他社に比べて遅いのか？速いのか？知りたい方もいるでしょう。
では、LINEMOの速度制限の詳細や概要を紹介していきますので、引き続きご覧ください。
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LINEMOの速度制限(通信制限)の詳細
LINEMOの速度制限の詳細をご案内いたします。
3GB(ミニプラン)の速度制限
| 速度制限時の速度 | 月間データ容量 | |
|---|---|---|
| 3GB (ミニプラン) |
最大：300kbps | 3GB (3,000MB) |
LINEMOの3GB(ミニプラン)は、契約データ量の3GBを超過すると最大300kbpsに速度制限されます。
通信速度300kbpsでできること
| ◯ 利用可能 | ✕ 厳しい |
|---|---|
|
|
LINEMOは、LINEアプリの(トーク、音声通話、ビデオ通話)は、LINEギガフリーにより速度制限の対象外で常に高速利用できます。
次に通信速度300kbpsでは、画像の多いWebサイトは厳しいですが、文字主体のWebサイトであれば閲覧可能です。
一方、動画系サービスやビデオ通話は使い物にならず、画像やファイルのダウンロードも相当の時間を要します。
SNSについては、画像と動画が主体のInstagramは大幅に遅延表示されますが、Xであれば利用可能です。
決済サービスのおサイフケータイやQR・バーコード決済は支障なくスムーズに行えます。
20GB(スマホプラン)の速度制限
| 速度制限時の速度 | 月間データ容量 | |
|---|---|---|
| 20GB (スマホプラン) |
最大1Mbp | 20GB (20,000MB) |
LINEMOの20GB(スマホプラン)は、契約データ量の20GBを超過すると最大1Mbpsに速度制限されます。
通信速度1Mbpsでできること
| ◯ 利用可能 | ✕ 厳しい |
|---|---|
|
|
LINEMOは、LINEアプリの(トーク、音声通話、ビデオ通話)は、LINEギガフリーにより速度制限の対象外なので常に高速利用できます。
次に通信速度1Mbpsでは、Webサイトの閲覧やSNS(X、Instagram、Facebook)は、十分に利用可能です。
また、動画系サービスやYouTubeは遅延が起きる場合もありますが、比較的安定した映像で楽しめます。
一方で、Zoomやオンラインゲームといった受信量の大きいサービスは、遅延表示され使い物にならないレベルです。
決済サービスのおサイフケータイやQR・バーコード決済はスムーズの会計を行えます。
LINEMOの速度制限の概要
続いて、LINEMOの速度制限の概要をご案内いたします。
LINEMOの速度制限の確認方法
LINEMOの速度制限の確認方法は「LINEMO My Menu」のトップページのデータ通信量から確認できます。
データ量残量(赤枠部分)が「0.00GB」になっていたら、速度制限に掛かっています。
突然インターネットの読み込み速度が遅くなった時は、LINEMO My Menuでデータ通信量を確認してみて下さい。
LINEMOの速度制限の解除日
LINEMOは、契約データ量を超過すると月末まで速度制限(通信制限)に掛かります。
速度制限の解除は月が替わった0:00時に自動的に解消されます。
たとえば、3月15日に速度制限に掛かった場合は、4月1日の0:00時に解除され通常どおり高速通信で利用可能です。
LINEMOの速度制限の解除方法
LINEMOの速度制限をすぐに解除したい場合は、データチャージを利用しましょう。
LINEMOのデータチャージ料金は、1GBあたり550円(税込)と他社に比べて割安です。
データチャージは「LINEMO My Menu」の「データ通信量」→「データ量を見る」→「チャージする」から行えます。
LINEMOの速度制限時は使い放題
LINEMOは速度制限になると低速通信ですがデータ使い放題です。
3GB(ミニプラン)は最大300kbps、20GB(スマホプラン)は最大1Mbpsで、月末までデータ無制限で利用できます。
このように、スマホプランであれば最大速度1Mbpsで使い放題なので、速度制限になってもそれほど困りません。
LINEアプリは速度制限の対象外
LINEMOは、LINEギガフリーによって、LINEアプリの「トーク、音声通話、ビデオ通話」等はデータ消費しません。
これにより速度制限になっても、LINEアプリの対象機能は常に高速通信で使用できます。
以上のとおり、LINEMOならLINEギガフリーにより、LINEアプリは無制限で高速利用できます。
LINEMOの速度制限を他社と比較
LINEMOの速度制限の通信速度を主要格安SIM7社と比べてみました。
| 速度制限時の最大速度 | バースト転送 | |
|---|---|---|
| LINEMO (*1) | 3GBプラン：300kbps 20GBプラン：1Mbps |
✕ 非対応 |
| ahamo (*1) | 20GBプラン：1Mbps | ✕ 非対応 |
| ワイモバイル (*1) | 4GBプラン：300kbps 20/30GBプラン：1Mbps |
✕ 非対応 |
| UQモバイル (*1) | 4GBプラン：300kbps 15/20GBプラン：1Mbps |
✕ 非対応 |
| IIJmio (*2) | 300kbps | ◯ 対応 |
| mineo (*2) | 200kbps | ◯ 対応 |
| イオンモバイル (*2) | 200kbps | ◯ 対応 |
| *1 MNO(自社回線)、*2 MVNO(借り受け回線) | ||
以上のように、LINEMOやahamoといったMNO各社は、上位プランなら速度制限時も最大1Mbpsで利用できます。
ちなみに、MNOはキャリアブランド系、MVNOは一般的な格安SIMで、通信品質は前者のMNOの方が大幅に優れています。
一方、MVNOの格安SIMはプランに関わらず、最大200～300kbpsといったやや物足りない速度です。
ただ、MVNO各社はバースト転送に対応し、これにより最初の数秒間だけ高速通信するので、ページの読み込みがやや速まります。
繰り返しになりますが、速度制限になっても最大1Mbpsであれば、ある程度のことは出来るので安心です。
まとめ
LINEMOの速度制限のまとめです。
冒頭でもお伝えしたとおり、LINEMOは契約データ量を超過すると速度制限にかかります。
- 3GB(ミニプラン)：最大300kbps
- 20GB(スマホプラン)：最大1Mbps
このように20GBプランであれば、速度制限時も最大1Mbpsでデータ通信できます。
一方の3GBプランは月額990円で利用できることから、格安SIMでも人気のプランになっています。
何と言ってもSoftBankサブブランドのLINEMOは、キャリア品質で使えることやLINEアプリ使い放題などが好評です。
同時に、LINEMOは初期費用の契約事務手数料は無料0円です。
それでは、SoftBankサブブランドの格安SIMを安く利用したい方は、LINEMOを検討してみてください！