UQモバイル・コミコミプランバリューのデメリット・メリットを全解説!

UQモバイル コミコミプランバリュー デメリット・メリット

この記事では、UQモバイルの新プラン「コミコミプランバリュー(35GB)」のデメリットとメリットを紹介しています。

2025年6月3日から開始のコミコミプランバリューは、35GB/月3,828円で10分かけ放題付きのセットプランです。

また、留守番電話や割込通話などがパックになった、電話きほんパック/月440円を無料利用できます。

それでは、UQモバイル・コミコミプランバリューの概要やデメリット・メリットを順番に解説していきます。

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UQモバイルは、2025年6月3日から、新料金プラン「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」の提供を開始します。

これに伴い、2025年6月2日をもって、現行プラン「コミコミプラン+」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」の新規受付を終了します。

コミコミプラン+ トクトクプラン ミニミニプラン
月額料金 30GB:3,278円

~1GB:月2,277円
1~15GB:3,465円

4GB:2,365円

無料通話 10分かけ放題付き --- ---
データ繰り越し ◯ 対応 ◯ 対応 ◯ 対応
節約モード ✕ 非対応 ✕ 非対応 ◯ 対応
データ量超過後の速度 最大1Mbps 最大1Mbps 最大300kbps
新規受付終了日 2025年6月2日 (月曜日)

6月2日までに現行プランと契約すると継続利用できますので、検討中の方はお早めにどうぞ!

とくに、4GB/月2,365円のミニミニプランは、低容量の希少プランなのでお見逃しなく。

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目次

UQモバイル・コミコミプランバリュー(35GB)の概要

UQモバイル・コミコミプランバリュー

まず、UQモバイル・コミコミプランバリュー(35GB)の概要を確認してみましょう。

コミコミプランバリューの概要は以下のとおりです。

コミコミプランバリューの概要
月間データ容量 35GB
月額基本料金 3,828円
国内通話オプション 10分かけ放題(通話放題ライト):無料
かけ放題(通話放題):月1,100円
基本通話料金 22円 / 30秒
SMS送信料 3.3円 / 70文字
契約事務手数料 3,850円
契約解除料 無料
(1年以内解約:990円)
開始月料金 日割り
最低利用期間 なし
SIMタイプ eSIM、SIMカード
利用回線 au 4G、5G
留守番電話 ◯ 対応:無料
キャリアメール ◯ 対応:月220円
節約モード ✕ 非対応
データ繰り越し ◯ 対応
テザリング ◯ 対応
Wi-Fiスポット ◯ 対応:auWi-Fiスポット
au Starlink Direct(*1) 月550円
Pontaパス 月548円 → 無料
支払い方法 クレジットカード、口座振替
(*1) au Starlink Directは、Starlink衛星と直接接続して通信できるサービス。
電話きほんパック(V)
セット内容 お留守番サービスEX、割込通話、三者通話サービス、迷惑電話撃退サービス
月額利用料 440円 → 無料

上記のとおり、コミコミプランバリューは、35GB/月3,828円で10分かけ放題と電話きほんパックが付いたセットプランです。

また、auサブブランドのUQモバイルは、auメイン回線を使い通信速度が速く軽快に利用できます。

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UQモバイル・コミコミプランバリューのデメリットは4つ

UQモバイル コミコミプランバリュー デメリット

最初に、UQモバイル・コミコミプランバリューのデメリット4つを紹介します。

4つのデメリットは次のとおりです。

  1. 家族割と自宅セット割が適用されない
  2. au PAYカードお支払い割が適用されない
  3. 契約事務手数料3,850円が掛かる
  4. 節約(低速)モードに対応してない

それぞれ解説していきます。

デメリット①:家族割と自宅セット割が適用されない

コミコミプランバリュー(35GB)は、家族セット割/月550円引と自宅セット割/1,100円引は適用されません。

一方、トクトクプラン2(5~30GB)は、家族セット割と自宅セット割の対象になっています。

このように、家族でコミコミプランバリューを契約しても、家族セット割の恩恵を受けれません。

なお、自宅セット割は「auひかり・auでんき、WiMAX、J:COM」等のユーザーが適用になる割引サービスです。

デメリット②:au PAYカードお支払い割が適用されない

コミコミプランバリュー(35GB)は、au PAYカードお支払い割/月187円引は適用されません。

対して、トクトクプラン2(5~30GB)は、au PAYカードお支払い割の対象になっています。

ですので、料金の支払いは可能であれば、ポイント還元率の高いクレジットカードを利用した方がお得です。

なお、au PAY カードお支払い割は、UQモバイルの支払いをau Payカードにすると、自動的に割引されるサービスです。

デメリット③:契約事務手数料3,850円が掛かる

UQモバイルは、契約する際に初期費用となる契約事務手数料3,850円が掛かります。

同じくキャリアサブブランドの格安SIMの、ahamo・LINEMO・povoなら契約事務手数料は無料です。

また、SIMカード/eSIM(eSIMクイック転送利用時は無料)の切り替えや再発行する際も、手数料3,850円が発生します。

このように、初期費用にお金を掛けたくない方は、UQモバイルはあまりお得とは言えません。

デメリット④:節約(低速)モードに対応してない

UQモバイルの節約(低速)モードは、通信速度が低速化される代わりにデータ消費しないサービスです。

しかし、コミコミプランバリュー(35GB)は、節約モードに対応していません。

従来のUQモバイルのプランでは、節約モードに対応していたのでデータ容量を効率的に運用できました。

ただ、コミコミプランバリューはデータ量を超過して速度制限になっても、最大1Mbpsの速度で利用できます。

UQモバイル・コミコミプランバリューのメリットは7つ

UQモバイル コミコミプランバリュー メリット

続いて、UQモバイル・コミコミプランバリューのメリット7つを紹介します。

7つのメリットは次のとおりです。

  1. 10分かけ放題を無料利用できる
  2. 月440円の電話きほんパックが無料
  3. データ繰り越しに対応している
  4. テザリングに無料対応している
  5. エリア最大のau5Gを利用できる
  6. 速度制限後も最大1Mbpsで使える
  7. 通信速度は安定の業界最速クラス

それぞれ解説していきます。

メリット①:10分かけ放題を無料利用できる

コミコミプランバリュー
国内通話オプション 10分かけ放題(通話放題ライト):月額無料
かけ放題(通話放題):月1,100円

UQモバイルのコミコミプランバリューは、10分かけ放題(通話放題ライト)を無料利用できます。

本来なら10分かけ放題は月額880円ですが、それを無料利用できるので電話代の削減が可能です。

また、コミコミプランバリューなら、かけ放題/月1,980円を、880円割引の月1,100円で利用できます。

くわえて、UQモバイルのかけ放題は専用アプリ不要で、使い慣れたスマホの標準アプリを使えます。

メリット②:月440円の電話きほんパックが無料

UQモバイルのコミコミプランバリューは、月額440円の「電話きほんパック」を無料利用できます。

電話きほんパックは「お留守番サービスEX、三者通話サービス、迷惑電話撃退サービス、割込通話サービス」を合わせたサービスです。

このように、便利な留守番電話や割込通話などを無料利用できます。

ちなみに、留守番電話は他社では有料オプションが一般的ですが、コミコミプランバリューなら無料なのでお得です。

メリット③:データ繰り越しに対応している

UQモバイルのコミコミプランバリュー(35GB)は、余ったデータ容量は翌月に自動的に繰り越されます。

例えば、当月5GB余った場合は、翌月は35GB+5GB=40GBのデータ量を利用できます。

当月繰り越したデータ量の利用期限は翌月末までとなり、仮に7月に繰り越したデータ量は8月末まで有効です。

以上のように、コミコミプランバリューならデータ繰り越しにより、データ容量を無駄にしません。

メリット④:テザリングに無料対応している

UQモバイルのコミコミプランバリュー(35GB)は、テザリングに無料対応しています。

ちなみに、コミコミプランバリューのテザリング利用は、基本契約に含まれているので申し込み不要で使えます。

くわえて、35GB利用できるコミコミプランバリューは、パソコンやタブレット等へテザリング利用するには最適なプランです。

テザリング機能は、iPhoneとAndroidともに標準搭載されていますので、だれでも利用できます。

メリット⑤:エリア最大のau5Gを利用できる

UQモバイルは、5Gエリア最大のau5Gを利用できます。

まず、4キャリアの5G人口カバー率は「au90%、ソフトバンク85%、ドコモ70%、楽天モバイル非公表」の順です。

このように、auの5Gエリアはキャリアナンバーワンなので、他社より広いエリアで5Gを利用できます。

5Gは、前世代4Gに比べ20倍近く高速通信しますので、5Gエリアが広いキャリアを選ぶのが得策です。

メリット⑥:速度制限後も最大1Mbpsで使える

UQモバイルのコミコミプランバリュー(35GB)は、速度制限になっても最大1Mbpsの速度で使えます。

一般的に格安SIMでは、128kbps~300kbpsに速度制限されるので、最大1Mbpsで使えるのはメリットです。

ちなみに、1Mbpsの速度であれば、動画は使い物になりませんが、SNSやインターネットなら問題なく利用可能です。

このことから、コミコミプランバリューならデータ量を超過して速度制限になっても、ある程度のことはできます。

メリット⑦:通信速度は安定の業界最速クラス

下り平均速度 平均Ping値
UQモバイル通信速度
(参照元:みんそく)
88.06Mbps 43.78ms

なんと言っても、UQモバイルは格安SIM最速クラスの通信速度を誇ります。

UQモバイルの実際の通信速度は、速度計測サイト「みんなのネット回線速度」でも、格安SIMランキング1位です。

格安SIM選びでは、通信速度は料金プランと並んで大切なので、安いだけの遅いSIMには注意して下さいね。

以上、auサブブランドのUQモバイルなら、auメイン回線を通し業界最速級の速度でインターネットや動画を楽しめます。

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UQモバイル・コミコミプランバリューを他社と比較

ここでは、UQモバイルのコミコミプランバリューと他社の20GB~35GBプランを比較しています。

月額料金 無料通話 通信速度
UQモバイル
公式サイトへ
35GB:3,828円
(コミコミプランバリュー)
10分かけ放題付き 評価5
ワイモバイル
公式サイトへ
35GB:4,650円
(シンプル2 L)
10分かけ放題付き 評価5
LINEMO
公式サイトへ
30GB:2,970円
(ベストプランV)
5分かけ放題付き 評価5
ahamo
公式サイトへ
30GB:2,970円 5分かけ放題付き 評価5
IIJmio
公式サイトへ
35GB:2,400円 評価3.5
イオンモバイル
公式サイトへ
30GB:2,508円 評価3.5
LIBMO
公式サイトへ
20GB:1,991円 評価4
mineo
公式サイトへ
20GB:2,178円 評価3.5

上の表では、おもな格安SIMの「月額料金、無料通話、通信速度」3項目を比較しました。

30GB~35GBプランで、5分または10分かけ放題を無料付与されるのは、UQモバイル、ワイモバイル、LINEMO、ahamoの4社です。

よって、無料通話付きのセットプランを使いたい方は、この4社から選ぶとよいです。

一方、単純に安いのは、35GBプランはIIJmioの月2,400円、30GBプランはイオンモバイルの月2,508円、20GBプランはLIBMOの月1,991円です。

注意点としては、中容量の20GB~35GB前後を利用する方は、インターネット利用が比較的多いので、通信速度も重視しましょう。

通信速度が速いのは、キャリアサブブランドの「UQモバイル、ワイモバイル、LINEMO、ahamo」です。

UQモバイル・コミコミプランバリュー以外のプラン

UQモバイルは、コミコミプランバリューとトクトクプラン2の2プランがあります。プラン概要は次のとおりです。

コミコミプランバリュー トクトクプラン2
月額料金  35GB:3,828円 ~5GB:2,948円
5GB~30GB:4,048円
無料通話 10分かけ放題付き
データ繰り越し ◯ 対応 ◯ 対応
データ量超過後の速度 最大1Mbps 最大1Mbps
割引プログラム ・なし ・au PAY カードお支払い割:月220円
・家族セット割:月550円
・自宅セット割:月1,100円
含まれるサービス ・電話きほんパック(V)
Pontaパス
・サブスクぷらすポイント
・サブスクぷらすポイント

コミコミプランバリューは、10分かけ放題付きのセットプランで、電話きほんパック/月440円が無料利用できます。

一方のトクトクプラン2は、データ使用量に応じた2段階制の料金プランで、割引プログラムの対象です。

したがって、1人で利用するならコミコミプランバリューを、家族で利用するならトクトクプラン2を、選んではいかがでしょうか。

UQモバイルのトクトクプラン2をチェックする方は、以下の記事をご覧ください。

トクトクプラン2(5~30GB)
UQモバイル・トクトクプラン2(~30GB)のデメリット・メリット全解説! この記事では、UQモバイルの「トクトクプラン2」のデメリット・メリットを解説しています。 2025年6月3日開始のトクトクプラン2は、データ使用量が月5GB以下は月2,948円...

UQモバイル・コミコミプランバリューのよくある質問

UQモバイル・コミコミプランバリューのよくある質問をまとめています。

au Starlink Directはどんなサービス?
au Starlink Direct(月550円)の対象機種なら、衛星通信経由でメッセージを送れます。例えば山や海の圏外エリアで遭難した場合、衛星通信で救助を呼べるかもです。
Pontaパスってどういったサービス?
Pontaパス(月548円→コミコミプランバリュー契約者は無料)は、エンタメコンテンツの利用や、ローソンでのクーポン、映画割引など、様々なサービスを利用できます。
サブスクぷらすポイントはどんなサービス?
サブスクぷらすポイントはサブスク利用で、Netflixで15%、Apple Musicは10%、YouTubeプレミアムで10%、TELASAで15%、Pontaポイントが毎月還元されます。

サブスクぷらすポイントはどんなサービス?サブスクぷらすポイントはサブスク利用で、Netflixで15%、Apple Musicは10%、YouTubeプレミアムで10%、TELASAで15%、Pontaポイントが毎月還元されます。

まとめ

UQモバイル・コミコミプランバリューのまとめです。

コミコミプランバリューは、35GB/月3,828円で10分かけ放題付きのセットプランですが、デメリットとメリットの両方があります。

もう1度、コミコミプランバリューのデメリット・メリットを確認してみましょう。

デメリット メリット
  1. 家族割と自宅セット割が適用されない
  2. au PAYカードお支払い割が適用されない
  3. 契約事務手数料3,850円が掛かる
  4. 節約(低速)モードに対応してない
  1. 10分かけ放題を無料利用できる
  2. 月440円の電話きほんパックが無料
  3. データ繰り越しに対応している
  4. テザリングに無料対応している
  5. エリア最大のau5Gを利用できる
  6. 速度制限後も最大1Mbpsで使える
  7. UQモバイルの通信速度は業界最速級

それでは、この記事を参考にUQモバイルのコミコミプランバリューを検討してみてください。

コミコミプランバリューが気に入って、さっそく申し込む方は以下の公式サイトからどうぞ!

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