2021年3月に楽天モバイル版「AQUOS sense4 lite」の実機レビューです。
この記事では、届いた様子から初期設定までを、スマホの外観や付属品などを実際の画像をまじえて紹介しています。
さらに、実際の使用感をもとに、性能や操作性、注意しておきたいポイントについても徹底的に解説しています。
AQUOS sense4 liteの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
楽天モバイル版 AQUOS sense4 liteをレビュー
AQUOS sense4 liteの届いた様子から、本体各部や付属品を写真付きレビューで紹介しています。
購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
AQUOS sense4 liteが届きました
楽天モバイルへネットで申込み、2日目にヤマト運輸で配達されました。
頼んでスグに届いたのには、少しびっくりしました。
箱が凹んでるのは、すこしのご愛敬でしょうね。
ダンボールを開封
届いてから2週間ほど放置していたのですが、気が向いたので開封してみました。
同梱物は、ビニールでしっかり梱包されていて、これなら輸送中にグラグラしないでしょう。
同梱物
- 白箱
- Rakuten Link アプリ 説明書
- スマホ下取り案内書
白箱を開ける
箱を開けると、ビニールに包まれた「AQUOS sense4 lite」が姿を現しました。
白箱の同梱物
- AQUOS sense4 lite 本体
- 取扱い説明書
- 保証書
以上3点が入っています。
AQUOS sense4 liteの各部を撮影
AQUOS sense4 liteの外観を色々な角度から撮影してみました。
本体右側 ①
本体右側を斜め撮りしてみました。
本体右側 ②
上から
- 音量ボタン
- アシスタントキー
- 電源ボタン
ボタン(キー)は、しっかりと作られていて、タッチ感覚も軽快でバッチリです。
本体左側
SIMカードスロットが見えます。
爪で引っ掛けて開けるタイプで、SIMピンの穴はありません。
本体上側
イヤホンマイク端子が搭載されています。
3.5mmのイヤホンジャックです。
本体下側
- マイク
- USB Type-C
- スピーカー
スピーカー音質は、可もなく不可もなくといった感じでごく普通です。
マイクの聞き取りは良好です。
本体裏側
- 上、望遠カメラ
- 下、標準カメラ
カメラは、評判通り綺麗に撮影できました。
ただ、画像番号が「DSC_0000」のようになり、日付表示「例:20210501-151224」にならないので、いつ撮影したか分かりません。
気になる人は、他の写真アプリを入れるしかありません。
本体表側
- 上、インカメ
- 下、指紋センサー
インカメは、顔認証にも使いますが反応がよく、スマホ画面を見ると速攻でロック解除されます。
マスク顔になると、ロック解除されませんので顔の識別はしっかりされています。
指紋センサーは小さいので、指の位置をしっかりしないと解除されない時があります。
※ 画面にはノングレアフィルムを張っていますが、本来は光沢液晶です。
AQUOS sense4 liteはコンパクトかつ高級感のあるデザインでお気に入りの1台です。
AQUOS sense4 liteへSIMをセットする
カードトレイに以下の2つをセットします。
- nanoSIM
- microSD
ここで気付いたのですが、nanoSIM(UQモバイル・楽天モバイル)を、2つ入れようと思ったのですが入りません。
nanoSIM×2のデュアルSIM対応と思っていたのですが、「eSIM + nanoSIM」でのデュアル対応のようです。
したがって、物理SIMは「nanoSIM」の1つしか挿せません。
SIMフリースマホなので、実験を兼ねてUQモバイルのnanoSIMを挿すことにしました。
Android初期設定
Androidの設定をしていきます。
画面の途中で、Googleから「データ移行」を促す表示がされましたので、案内通りにするとアプリやデータの移行ができました。
今まで、上手く行ったことありませんでしたが、今回はものの15分位で終わりました。
Android 11になって、データ移行も進化しているのでしょうか?
データ移行が煩わしく届いてから放置していたのですが、こんなに簡単ならもう少し早くやるべきでした。
AQUOS sense4 lite セット完了
スマホのセットが完了しました。
デバイス名「AQUOS sense4 lite」となっています。
AQUOS sense4 liteに非光沢保護フィルムを貼る
液晶画面のギラギラ防止に、非光沢(ノングレア)保護フィルムを貼りました。
毎回このメーカーの商品を購入しています。
いままで、色々な保護シートを試しましたが、このメーカーの物が「貼りやすく・剥がれない・耐久性」があります。
ノングレア保護シート
ノングレアシートを貼ると、指紋防止にもなり画面の映り込みも防げます。
画面にザラザラ感があり指もスムーズに動き、手放せないアイテムになっています。
今回も、気泡なしで上手に貼ることができました。
AQUOS sense4 liteにクリアケースを付ける
Amazonで購入したクリアケースです。
スマホにはクリアケースを付ける派で、スマホ保護と持ちやすくする為にそうしています。
これまでもクリアケースのおかげで、幾度もスマホ落下から守ってくれました。
クリアケース 裏側
AQUOS sense4 liteへクリアケースを付けました。
サイズもピッタリでグリップ感もあり、バッチリのクリアケースでした。
カメラ部分は、切り抜かれています。
クリアケース 右側
上から「音量ボタン、Googleアシスタントキー、電源ボタン」になり、ケースを付けるとボタンは若干押しづらくなります。
というか、Googleアシスタントは全く使わないのですが、何のためにボタンまで作ったのでしょうか?
楽天モバイル版 AQUOS sense4 liteを使った感想
楽天モバイル版 AQUOS sense4 liteを実際に使ってみた感想と評価です。
- バッテリー持ちは本当によい
- 指紋認証の反応はごく普通
- 顔認証は素晴らしく反応がよい
- カメラ性能は普通だと思う
- IGZO画面は綺麗で見やすい
- スピーカーは聞きやすい音質
- おサイフケータイ対応機種で便利
それぞれについて解説していきます。
バッテリー持ちは本当によい
AQUOS sense4 liteのバッテリ持ちは、感心するほどよいです。
使ってみて分かったのですが、毎日充電する必要はなく2日おきで大丈夫でした。
散歩でラジコを1時間半にその他諸々で、1日3時間ほど使うのですがバッテリーは10%位しか減りません。
さらに、USB Power Delivery対応で、充電時間がやたら速く終わり、バッテリー残量20%から90%までに充電するのに1時間ほどです。
バッテリーについては、SHARPの宣伝コピー「1週間以上持つ」というのも、あながち誇張ではないと感じました。
指紋認証の反応はごく普通
AQUOS sense4 liteの指紋認証は、悪くもなく良くもなく普通だと思います。
指紋認証センサーが小さいので、ロック解除の際に指をちゃんと置かないと反応が鈍いときがあります。
確率でいうと、10回のうち1回はロック解除されない時があります。
ただ、やたらと調子がよい時もあって100発100中の時もあり、指紋認証については何とも微妙なところです。
顔認証は素晴らしく反応がよい
AQUOS sense4 liteの顔認証は、素晴らしいほどに反応がよいです。
スマホを持ったら一瞬で解除され、すぐに起動しますのでとても重宝しています。
セキュリティーもしっかりしていて、マスク顔ではロック解除はされません。
帽子を被っている場合は、認証される場合とされない場合がありますが、帽子を外すと直ぐに認証されます。
カメラ性能は普通だと思う
AQUOS sense4 liteの、カメラ性能はごく普通だと思います。
静止画も動画も、そこそこ綺麗に撮れますので、普通に使うのであれば何の支障もありません。
価格を考えると、こんなもんだと思いますので、過度の期待はしない方がよいと思います。
IGZO画面は綺麗で見やすい
AQUOS sense4 liteは、SHARPのIGZOが採用されていますので見やすく綺麗です。
太陽の下でディスプレイを見ても、明るさを自動調整してきれますので、見にくいといったこともありません。
ディスプレイサイズは5.8インチで、大きくもなく小さくもなくちょうどよい感じのサイズです。
6インチのスマホもありますが、片手では操作しずらく重いので、5.8インチ位が個人的には好きです。
スピーカーは聞きやすい音質
AQUOS sense4 liteには、上下に2つのステレオスピーカーが搭載されています。
ラジコやYouTubeで聞いてますが、臨場感のあるサウンドで耳にしっくりくる音質です。
ただ、あくまでもスマホなので、素晴らしい音質と聞かれれば普通としかいえません。
イヤホンジャックも搭載されていますので、音楽やゲームを楽しむ時には便利かと思います。
おサイフケータイ対応機種で便利
楽天モバイルのAQUOS sense4 liteは、おサイフケータイ対応機種になっています。
楽天Edy、モバイルSuica、WAON、nanaco、iD、QUICPay、モバイルPASMOの電子マネーが利用できます。
コンビンや改札などでよく見る、スマホをかざすだけで支払いができ、一度利用したら楽チンすぎて手放せません。
なんといっても、両手をふさがれず片手ですむことです。
今までは、アプリのバーコードを表示して支払っていましたが、後ろに人が並んでいる時は気が引けたりしましたが、おサイフケータイを使うよになってから、支払い時にあわてることもなくなりました。
楽天モバイル版 AQUOS sense4 liteの口コミ
楽天モバイル版 AQUOS sense4 liteのTwitterでの口コミを調査してみました。
多くのツィートの中から、気にになる口コミをピックアップしましたの参考にしてください。
実質1円のAQUOS sense4 liteを購入
回線契約だけでもよかったけど、スマホ同時購入で20000P貰えるんなら、と実負担1円のAQUOS sense4 liteを購入。
もうすぐ子供にスマホを持たせる時期になるから、これを渡せば一石二鳥だわ。— 節約マダム (@ScpVos) November 9, 2021
この方は、お子さんにAQUOS sense4 liteを購入されたのでしょうか?なにせキャンペーンで実質1円で購入できまからね。
AQUOS sense4 liteとSERIE SHV34
新しい玩具はAQUOS sense4 liteです。
サブ端末のAQUOS SERIE SHV34がバッテリー劣化で充電中じゃないとカクツク(優しい表現)ようになったので選手交代2枚目は大きさ比較
←AQUOS sense4 lite
→AQUOS SERIE SHV34 pic.twitter.com/IyCL6xEFob— 鈴寺ひろ💉💉 (@suzudera) November 3, 2021
この方は、AQUOS SERIE SHV34のバッテリー劣化でAQUOS sense4 liteを購入されたようです。
サイズ比較の写真を見るとサイズは同じですね。
AQUOS sense4 lite電池持ちがよい
AQUOS sense4 liteは本当に電池もちがよろしくて、今朝90%から今61%でござんす。
— トモノリサァン… (@ttmnr141) November 9, 2021
この方が言われるようにバッテリー持ちがよいのは本当ですね。使用頻度にもよるでしょうが3日に1回の充電でも間に合います。
MNPで楽天AQUOS sense4 liteを申込み
MNP転入した楽天モバイルSIMとAQUOS sense4 Liteが申込から2日目で到着
手持のoppo a5 2020を継続して使用し1円機種のAQUOS sense4 Liteは、ラクマで売却
MNPした楽天回線は、電話発着信のみに利用し0円運用し、データ通信は親父名義の1年間無料楽天回線を使用する
携帯回線は工夫次第でまだ稼げる— 焼銀杏〜逆神の貴公子〜 (@yakiginnan13) November 7, 2021
MNPで楽天モバイルに乗換え、AQUOS sense4 liteを購入した方です。料金面で色々と工夫され安く利用している様子です。
AQUOS sense4 liteにmicrosdが入らない
楽天モバイルで買ったAQUOS sense4 lite
何をどうやってもmicrosdカードが入らない
simカードはカチっとはまるのに、microsdはどうやってもカチっとならずに浮いてる
無理矢理中に入れても中で外れるやつあー、クソクソクソクソクソクソ
— ライト (@Chu2Wannabe) November 7, 2021
この方は、SIMトレイにmicrosdカードは決まらないようです。microsdカードかSIMトレイのどちらかが調子悪いのでしようか?
自分の経験でいうとmicrosdカードをトレーにそっと乗せ、ゆっくりSIMトレイを差すとうまくいきます。
AQUOS sense4 liteは実質1円で購入できるとあって人気機種になっているのがわかります。
バッテリー持ちがよいという口コミが多数あり、自分と同じ感想を持っている人が多いようです。
楽天モバイル回線にバンド固定する方法
ここでは、楽天回線に固定する方法を解説しています。
以下は、AQUOS sense4 liteでのスクショですが、Androidスマホであれば設定は同様です。


「OK」をタップ

2~5分程待ちます。


以上で設定完了です。

以上で、楽天回線エリアに固定されましたので、容量無制限で使えます。
繰り返しになりますがパートナー回線の電波を掴むと、高速通信は月間5GBまでです。
回線固定は10分位で設定できるので、ぜひやってみてください。
楽天モバイル版 AQUOS sense4 liteで速度検証
AQUOS sense4 liteで楽天モバイルの通信速度を測定しました。
回線は「楽天回線エリア」になります。
① 下り:33.2Mbps 上り:14.9Mbps|測定時間 16:15
② 下り:29.5Mbps 上り:16.6Mbps|測定時間 20:32
③ 下り:33.7Mbps 上り:19.0Mbps|測定時間 20:39
④ 下り:31.0Mbps 上り:15.4Mbps|測定時間 21:17
⑤ 下り:23.4Mbps 上り:19.9Mbps|測定時間 21:20
楽天モバイルの回線速度ですが、正直思っていたより速いです。
下り速度「23.4~33.7Mbps」を計測しており、これなら動画もストレスフリーで視聴できます。
ただ、パートナー回線(au)に繋がると10Mbps前後しかでませんでした。
評判通りauに繋がると遅いというのは事実のようです。
楽天モバイル版 AQUOS sense4 liteのSIM設定
ここでは、楽天モバイル版 AQUOS sense4 liteのSIM設定をご案内します。
他社SIMや、デュアルSIMの利用方法になりますので参考にしてください。
UQモバイルのSIM設定
AQUOS sense4 liteでUQモバイル SIMを使う場合のAPN設定です。
スマホのAPN設定画面から、以下のAPN情報を入力ください。
UQモバイル APN情報 | |
---|---|
名前 | uqmobile.jp |
APN | uqmobile.jp |
ユーザー名 | uq@uqmobile.jp |
パスワード | uq |
認証タイプ | CHAP |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
以下は、AQUOS sense4 liteのスクショ画面で、この設定で無事UQモバイルに繋がりました。

AQUOS sense4 liteのデュアルSIM設定
AQUOS sense4 liteはデュアルSIM対応ですが、nanoSIMとeSIMの組み合わせです。
上の画像を見ると分かりますが、カードトレイは「nanoSIM、microSD」スロットになっています。
楽天モバイルでeSIMを契約すると、物理nanoSIM+eSIM+microSDの3つを同時に使用できます。
3通りの組合わせは以下の通りです。
- eSIM:楽天モバイル
- nanoSIM:他社SIM
- microSD:データ保存
このように、デュアルSIMを利用する場合は、楽天モバイルではeSIMを契約する必要があります。
eSIMは、スマートフォンに内蔵されたスマホ一体型のSIMです。
そのため、SIMカードをセットする必要もなく紛失や破損の心配もありません。
まとめ

楽天モバイルのAQUOS sense4 liteは、低価格で多くの機能が搭載されているコスパのよいスマホです。
2万円台で、おもに以下のような機能が利用できお得感があります。
- 5.8インチIGZOディスプレイ
- 超ロングバッテリー
- デュアルSIM対応
- おサイフケータイ対応
- 上下2つのステレオスピーカー
今なら、本体価格25,001円が、楽天ポイント25,000円分で実質1円で購入できます。
楽天モバイルを検討している方は、AQUOS sense4 liteから始めてみるのはいかがでしょうか。
使い安くておすすめですよ!
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