ワイモバイルと楽天モバイルの併用!デュアルSIMのメリットを解説!

Y!mobile(ワイモバイル) 楽天モバイル 併用

この記事では「ワイモバイル」と「楽天モバイル」を併用した、デュアルSIMのメリットを解説しています。

まず、ワイモバイルと楽天モバイルの併用は、月額3,443円から併用可能で、2社ともにキャッシュバックありです!

そんな、2社の特徴をかんたんに紹介します。

4GB/月2,365円~!人気No.1ブランドのワイモバイル!

3GB/月1,078円~!完全無料かけ放題の楽天モバイル!

それでは、楽天モバイルとワイモバイルの併用について解説していきますので、引き続きご覧ください。

目次

【併用】ワイモバイルと楽天モバイルの基本情報をおさらい

ワイモバイル 楽天モバイル 併用 SIMカード

まず、ワイモバイルと楽天モバイルの併用にあたって、2社の基本情報を確認してみましょう。

以下では、2社の料金プランやサービス内容を確認できます。

ワイモバイル 楽天モバイル
運営会社 ソフトバンク 楽天モバイル
利用回線 ソフトバンク 4G、5G 楽天 4G、5G
SIMタイプ eSIM、SIMカード eSIM、SIMカード
月額料金 4GB:2,365円
20GB:4,015円
30GB:5,115円
(シンプル2 S/M/L)
0GB~3GB:1,078円
3GB~20GB:2,178円
20GB~無制限:3,278円
(Rakuten最強プラン)
通話オプション 10分かけ放題:月880円
かけ放題:月1,980円
15分かけ放題:月1,100円
基本通話料金 22円 / 30秒 22円 / 30秒
Rakuten Link / 完全無料
SMS送信料 3.3円 / 70文字 3.3円 / 70文字
Rakuten Link / 完全無料
契約事務手数料 無料
(店舗契約は3,850円)
無料
契約解除料 無料 無料
最低利用期間 なし なし
開始月料金 日割り 日割り
節約(低速)モード ✕ 未対応 ◯ 対応:海外利用時
データ繰り越し ◯ 対応
テザリング ◯ 対応:無料 ◯ 対応:無料
Wi-Fiスポット ◯ 対応:無料 ◯ 対応:月398円
キャリアメール ◯ 対応:無料 ◯ 対応:無料
留守番電話 ◯ 対応:無料 ◯ 対応:無料
LINE年齢認証 ◯ 対応 ◯ 対応
ポイントサービス ソフトバンクポイント 楽天ポイント
キャリア決済 ワイモバイルまとめて支払い 楽天モバイルキャリア決済
支払い方法 クレジットカード、口座振替 クレジットカード、楽天デビットカード、口座振替

ワイモバイルと楽天モバイルを併用・料金シミュレーション

それでは、ワイモバイルと楽天モバイルを併用した、料金シミュレーションを紹介します。

2社の基本料金プランは、ワイモバイルなら「シンプル2 S/M/L」、楽天モバイルなら「Rakuten最強プラン」です。

併用した場合の月額料金

初めに、ワイモバイルと楽天モバイルを併用した月額料金は次のとおりです。

ワイモバイル
(シンプル2 S/M/L)
楽天モバイル
(Rakuten最強プラン)
2社合計
月額料金 4GB:2,365円
20GB:4,015円
30GB:5,115円
~3GB:1,078円
~20GB:2,178円
~無制限:3,278円
併用料金案 ① 4GB
月2,365円
~3GB
月1,078円
7GB
月3,443円
併用料金案 ② 4GB
月2,365円
~20GB
月2,178円
24GB
月4,543円
併用料金案 ③ 4GB
月2,365円
~無制限
月3,278円
無制限
月5,643円

以上、ワイモバイルと楽天モバイルの併用料金案①~③を紹介しました。

ワイモバイルの料金プランは、4GB・20GB・30GBの3つがあります。

一方、楽天モバイルの料金プランは、3段階の従量制でデータ使用量によって、料金が決まる仕組みです。

最安の併用は、ワイモバイルの4GB/月2,365円と、楽天モバイルの~3GB月1,078円で、合わせて7GBを月額3,443円で利用できます。

データ無制限で使うなら、ワイモバイルの4GB/月2,365円と、楽天モバイルの無制限/月3,278円を、合わせるとデータ無制限を月額5,643円で利用可能です。

このように、ワイモバイルの4GB(シンプル2 S)月2,365円をメインにして、3段階料金の楽天モバイルを組合せてはいかがでしょうか。

以上のとおり、ワイモバイルと楽天モバイルの併用は、合わせて7GBを月3,443円から利用できます。

併用した場合の通話料金

次に、ワイモバイルと楽天モバイルを併用した通話料金は次のとおりです。

ワイモバイル 楽天モバイル
無料通話アプリ ✕ なし Rakuten Link
基本通話料 30秒 / 22円 30秒 / 22円
通話オプション 10分かけ放題:月880円
かけ放題:月1,980円
15分かけ放題:月1,100円

楽天モバイルユーザーは、無料通話アプリ「Rakuten Link」を利用できます。

このRakuten Linkを使うと、他社スマホや固定電話へもかけ放題なので、通話料金は完全無料です。

くわえて、Rakuten Linkは、SMSも無料で使えますので、通話まわりの出費を抑えたい方には最適です。

よって、一方のワイモバイルの電話を着信専用にすれば、通話料をいっさい掛けずに運用できます。

以上のように、ワイモバイルと楽天モバイルの併用は、通話料の完全無料が可能です!

併用時の契約事務手数料

続いて、ワイモバイルと楽天モバイルの契約事務手数料は次のとおりです。

ワイモバイル 楽天モバイル
契約事務手数料 無料
(店舗契約は3,300円)
無料

ワイモバイルと楽天モバイルともに、初期費用にあたる契約事務手数料は無料0円です。

ただ、ワイモバイルは店頭契約する場合は、契約事務手数料3,850円が掛かります。

このように、ワイモバイルと楽天モバイルの併用は、出費なしで契約できますので、初めにお金を使わずにすみます。

参考までに、格安SIMの契約事務手数料は3,300円が一般的です。

以上のとおり、ワイモバイルと楽天モバイルなら契約事務手数料無料により、出費ゼロで両社と契約できます。

ワイモバイルと楽天モバイルのデュアルSIM運用案!

この章では、ワイモバイルと楽天モバイルのデュアルSIM運用案を紹介します。

ワイモバイル 楽天モバイル
デュアルSIM案 ① eSIM eSIM
デュアルSIM案 ② eSIM SIMカード
デュアルSIM案 ③ SIMカード eSIM
デュアルSIM案 ④ SIMカード SIMカード
使用回線 SoftBank 4G/5G 楽天モバイル 4G/5G

以上が、ワイモバイルと楽天モバイルのデュアルSIM運用案の①~④です。

ワイモバイルと楽天モバイルともに、eSIMとSIMカードを提供していて、申し込み時にどちらかのSIMを選択できます。

このように、2社ともにeSIMとSIMカードがあるので、端末スペックに合わせたデュアルSIM運用が可能です。

たとえば、eSIM対応のデュアルSIMスマホなら「eSIM+SIMカード」といった組み合せをできます。

さらに、「eSIM+eSIM」のeSIM×2で運用するなら、楽天モバイルで購入可能なiPhone 13シリーズ以降や、Rakuten Hand 5Gなどの機種があります。

以上のとおり、デュアルSIMスマホなら、SIMタイプに合わせた組み合せを可能です。

デュアルSIMはDSDV対応機種が基本

デュアルSIM運用する際は、DSDVかDSDA対応機を使用するのが基本です。

理由は、DSDVかDSDA対応機であれば、SIMの切り替え不要で、2回線の電話を同時に待受け可能なためです。

iPhoneならXSシリーズ以降は、DSDVのデュアルSIMに対応しています。

AndroidのデュアルSIMスマホであれば「機種名 + DSDV」で検索し、対応しているか確認してみましょう。

以上をふまえ、デュアルSIM運用はDSDVかDSDA対応機がおすすめです。

ワイモバイルと楽天モバイルの併用デメリットは2つ

ワイモバイルと楽天モバイル 併用デメリット

ここでは、ワイモバイルと楽天モバイルの併用デメリットを2つ紹介します。

併用デメリットは次の2つです。

  1. 毎月2回線分の料金が掛かる
  2. 楽天モバイルの5Gエリアは狭い

それぞれのデメリットを解説していきます。

併用デメリット①:毎月2回線分の料金が掛かる

ワイモバイルと楽天モバイルを併用すると、毎月2回線分の料金が発生します。

2社の最安プランで併用しても、ワイモバイルは4GB/月2,365円、楽天モバイルは~3GB月1,078円、合わせて月3,443円掛かります。

併用して、2社ともフル活用していれば見合った料金ですが、どちらか遊ばしていれば無駄な出費です。

そのため、併用してから2~3ヶ月様子をみて、1社で十分だと思ったらどちらか見直しましょう。

ちなみに、契約解除料はワイモバイルと楽天モバイルともに無料です。

併用デメリット②:楽天モバイルの5Gエリアは狭い

楽天モバイルの5Gエリアは、現状では4キャリアの中で1番狭いです。

4キャリアの5G人口カバー率は「ソフトバンク92%、au90%、ドコモ88%、楽天モバイル非公表」の順です。

このように、ソフトバンクやauは高いカバー率を誇っていますが、楽天モバイルの5Gエリアは限定されています。

ちなみに、ソフトバンクブランドのワイモバイルは、ソフトバンク5Gを利用します。

なお、楽天モバイルの4Gエリアは人口カバー率99%を達成していますので、他社キャリアに見劣りしません。

ワイモバイルと楽天モバイルの併用メリットは5つ

ワイモバイルと楽天モバイル 併用メリット

続いて、ワイモバイルと楽天モバイルの併用メリットを5つ紹介します。

併用メリットは次の5つです。

  1. 片方の通信障害をカバーをできる
  2. 1台のスマホで2つの電話番号を持てる
  3. 楽天モバイルは海外で無料利用できる
  4. Yahoo!プレミアム会員費が無料になる
  5. 2社ともキャッシュバックがある

それぞれのメリットを解説していきます。

併用メリット①:片方の通信障害をカバーをできる

ワイモバイルと楽天モバイルを併用すると、片方が通信障害なった時のカバーをできます。

ソフトバンクブランドのワイモバイルは、ソフトバンク回線を使用。

一方、楽天モバイルは、自前回線を持つキャリアで楽天モバイル回線を使用。

これにより、仮にソフトバンク回線に通信障害が起きた場合、その間は楽天モバイル回線を使っていればOKです。

以上をふまえ、ワイモバイルと楽天モバイルの併用は、通信障害時の備えにもなります。

併用メリット②:1台のスマホで2つの電話番号を持てる

ワイモバイルと楽天モバイルの併用すると、1台のスマホで2つの電話番号を持てます。

この2社のSIMは、電話番号が付与される「音声通話付きSIM」で、電話、SMS、データ通信の3機能が付いてます。

これにより、2つの電話番号を持てますので、仕事用やプライベートといった電話の使い分けが可能です。

さらに昨今は、様々なサービスでSMS認証を求められるので、その際も電話番号が2つあると何かと便利です。

以上のとおり、ワイモバイルと楽天モバイルの併用すると、2つの電話番号を利用できます。

併用メリット③:楽天モバイルは海外で無料利用できる

楽天モバイルは、海外73の国と地域でデータ通信や電話を無料で使えます。

海外データ通信は毎月2GBまで無料、電話とSMSも「Rakuten Link」を利用すると無料です。

手続きも不要で「my 楽天モバイル」内の「海外ローミング(データ通信)」は、デフォルトでONになっています。

これにより、海外旅行や海外出張先でも、今のスマホをそのままでインターネットや電話を利用できます。

なお、格安SIMの中で海外利用を、これだけ好条件で使えるのは楽天モバイルだけです。

併用メリット④:Yahoo!プレミアム会員費が無料になる

4つめのメリットは、ワイモバイルには次のような特典があります。

まず、ワイモバイルユーザーは、月額508円のYahoo!プレミアム会員費が無料です。

例えば、ヤフオク!をよく利用する方は、Yahoo!プレミアム会費を毎月支払っていると思いますが、これがタダになります。

さらに、ワイモバイルユーザーは、Yahoo!ショッピングのポイント最大12%、電子書籍ビューン読み放題、等々の特典があります。

このように、ワイモバイルなら、Yahoo!プレミアムサービスを無料で使い倒せます!

併用メリット⑤:2社ともキャッシュバックがある

ワイモバイル 楽天モバイル
キャッシュバック PayPayポイント
最大10,000pt
楽天ポイント
最大6,000pt

楽天モバイルは、初回申し込みで楽天ポイント最大6,000ptをプレゼント中です。

特典内容は、新規契約は2,000pt、他社から乗り換え(MNP)なら6,000ptの、楽天ポイントを受け取れます。

ワイモバイルは、シンプル2(M/L)の申し込みでPayPayポイント最大10,000ptをプレゼント中です。

特典内容は、新規契約は5,000pt、他社から乗り換え(MNP)なら10,000ptの、PayPayポイントを受け取れます。

以上のように、ワイモバイルなら最大10,000pt、楽天モバイルなら最大6,000pt、それぞれ還元中です!

ワイモバイルと楽天モバイルの通信速度

ここでは、ワイモバイルと楽天モバイルの実際の通信速度を紹介します。

格安SIMを併用する場合、料金と並んで重要なのが通信速度です。

ワイモバイル 楽天モバイル
下り平均速度 33.58Mbps 28.53Mbps
上り平均速度 1.99Mbps 10.30Mbps
回線 SoftBank 4G Rakuten 4G
測定画像
(画像クリックで拡大)
ワイモバイルの通信速度 楽天モバイルの通信速度

上の表は、ワイモバイルと楽天モバイルの通信速度を、5回計測した上り・下りの平均速度です。

ワイモバイルは、下り最大速度47.36Mbps、下り平均速度33.58Mbpsを計測。

楽天モバイルは、下り最大速度33.07Mbps、下り平均速度28.53Mbpsを計測。

上記のとおり、どちらも高速データ通信していて、まったく問題ない速度がでています。

この2社は、楽天モバイルは自社回線を、ワイモバイルはソフトバンク主回線を通し、いずれも安定した通信環境です。

以上のとおり、ワイモバイルと楽天モバイルともに、軽快な速度でインターネットへアクセスできます。

高速5G利用について

ワイモバイルと楽天モバイルともに、高速大容量通信5Gに対応しています。

ワイモバイルなら「ソフトバンク5G」を、楽天モバイルなら「楽天5G」を、それぞれ利用できます。

5Gは、前世代の4Gに比べ20倍近く速いので、5Gエリアの方はぜひ利用しましょう。

このように、ワイモバイルと楽天モバイルなら高速5Gでインターネットを楽しめます!

まとめ

ここまで、ワイモバイルと楽天モバイルの併用したデュアルSIM運用を紹介しました。

最後にもう一度、2社を併用するメリット・デメリット確認してみましょう。

ワイモバイルと楽天モバイル
併用メリット
ワイモバイルと楽天モバイル
併用デメリット
  1. 片方の通信障害をカバーをできる
  2. 1台のスマホで2つの電話番号を持てる
  3. 楽天モバイルは海外で無料利用できる
  4. Yahoo!プレミアム会員費が無料になる
  5. 2社ともキャッシュバックがある
  1. 毎月2回線分の料金が掛かる
  2. 楽天モバイルの5Gエリアは狭い

以上のように、ワイモバイルと楽天モバイルの併用は、デメリットよりもメリットの方が多いです。

なんと言っても、ワイモバイルと楽天モバイルは、多くのユーザーが利用する格安SIMを代表するブランドです。

さらに、2社ともキャッシュバックがあるので、お得に契約ができます。

それでは、ワイモバイルと楽天モバイルを併用して、いいとこ取りのお得なスマホライフを送ってください!

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